三日坊主のコツコツ日記

コツコツが苦手な私が、ごくたま~に日々の記録をしたためるブログ。

使い切る喜び

先日、宮沢氷魚さんがインタビューで「私は、早く使い切る事が好きなんです」というようなコメントをしていた。周りにいた方が「使い切ったら、また買わなきゃいけないじゃないですか~」と ごもっともな意見を言っていたが、私は宮沢さんの言葉を聞いて「めちゃくちゃ分かる~」と共感してしまった。

 

試供品などで頂いた小さな歯磨き粉や、化粧品のサンプル、1杯分の頂いたコーヒーや小瓶のジャムなど…。使い切って捨ててしまいたいのだ。使わずに捨てるのは忍びないが、使って捨てるなら問題なし!要は、こまごました物が家の中にあると、整理整頓に支障をきたすのである。

だからといって、大きいサイズの物を買えばいいかと言えば、そうではない。

できるだけ、短期間で使い切る少量のものを買うようにしている(笑)

使い切りたい症候群だからでしょうか?使い切る事は、家の中を整理整頓する事にもなると思っている。

 

整理整頓といえば、私は安東英子さんの大ファン。彼女は、片付かない家へ行き すっきりと見事に片付けてしまうのである。片付いていない家の特徴は、物が分類されていない事。文具なのか?工具なのか?薬なのか?(塗るのか、飲むのか?)アメニティーなのか?お口のケアで使うものなのか?化粧品なのか?家のあちこちに点でバラバラに置かれている。

生活に必要なもの全てを、カテゴリーに分け、そのカテゴリー別に収納していく様子は、見ていて清々しい。カテゴリー別にすると、「こんなに爪切りあったー」とか「試供品の洗剤こんなにあるー」とか、すっきりしたい気分になる。

 

そんな安東英子さんの影響を受け、私も日々片付けをしている。

チラシや封筒などは、開封してすぐに必要・不必要を決断し、同じ仲間のいるファイルなどへ収納している。後になると、面倒になるので先にやった方がラク

時々、棚卸と称して 在庫チェックや配置の見直しなども行う。

家人には、また場所変わったの…覚えられない。と言われるので、配置の見直しはほどほどにしようと思う(笑)

 

話が脱線してしまったが、宮沢さんの言う「使い切る」に快感を覚えてしまったら 使い切りたくて仕方がなくなると思う。それと同時に、コレクションする事や買いだめする事へのブレーキがかかる。近頃、食糧難が来るから備蓄した方が良いと言われ、備蓄をしていた時期もあるが、今は1週間ぐらい食べられるものでローリングストックできるものに限り、備蓄している。

 

ぜひ、「使い切る事」を日常のワクワクに変えて、すっきりとした生活をおススメします。私も日々コツコツ実践中。片付けは一生の事ですから。おばあちゃんになったら、6畳ぐらいにコンパクトに収まる物に絞っていかなくては。

増えすぎると後が大変。使わずに取っておくと、劣化して使えなくなったりもします。どんどん使って、使い切って、また買いましょう。年々商品も良くなっていると思います。今、使い切りたいのは、マスク(笑)最初に買ったものより、最近出ているものの方が息がしやすいし高性能。苦労して買ったマスクを使わず捨てるのはもったいない。使って使って、減っていく快感が私は好きです。